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展覧会 "between the lines ものとことのあいだに”のこと(1)
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    12月11日(木)から23日(火)の2週間、東京・新宿パークタワーのリビングデザインせんターOZONEで展覧会「between the lines ものとことのあいだに」を開催します。

    日頃は札幌で活動している私ですが、今回は東京在住でデザインを手掛ける、建築設計「ナナ」の星佳奈さんを相棒に、いつもとちがった新しいことをやろうということで、今回の企画に相成りました。

    準備は今年の夏頃からじわりじわりとやっていて、ただいまラストスパート中。いよいよ来週から開催です。

    今回は小物を中心にした、ほぼオール新作で10点ほど発表します。
    「アート」じゃなくて、暮らしの中で「リアルに使えるもの」というのが今回の趣旨です。

    ブランド&チーム名は「og」。
    ogと書いて「オー」と読みます。デンマーク語で「and」の意味です。
    二人のデザイナーの世界をつないで何かを作り上げる、異質なものを融合させる、暮らしのなかに今までと違った視点をプラスしていく…等々、色々な意味をもったキーワードです。

    私たちの想いや制作の裏話は、これから展覧会特設サイトの方へ随時アップしていこうと思いますので、そちらもご覧下さい。(まだ仮営業ですので、今しばらくお待ち下さい!)

    og展覧会サイト
    http://ogogog.jp
    | chiori66 | 01:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    『北の小物たち』のこと
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      昨年の10月から、北海道新聞に「北の小物たち』という記事を執筆しています。

      毎週、北海道にゆかりのあるプロダクトを紹介するコーナーです。

      ちなみに、今まで取り上げたものは
      照明器具「fu-ka」(デザイン:森田敏昭)、IKEAのパーソナルチェア「ポエング」(デザイン:中村昇)、丸い黒板「NEO」(デザイン:笹川寛司)、アクリル製水槽「プライベート・アクアリウム」(デザイン:原田一朗)
      「フラワーベース」デザイン:D-Bros(デザイン:植原亮輔)、「安坊の日本手ぬぐい」
      カンディハウスのロングセラー椅子「ルントオム」、「ガラスの鏡餅」(ザ・グラススタジオ・イン・オタル)…ほか色々。
      続きを読む >>
      | chiori66 | 00:18 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
      2008年、とっくに明けてました。
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        あ!と気づいたら、もう2008年も2週間が経ってしまっていました!

        前回のエントリが9月。慌ただしく突っ走っている間に、すっかり浦島太郎状態です。
        10月に始まった北海道新聞の週イチ連載『北の小物たち』の取材&執筆を皮切りに、11月の「札幌デザインウィーク」でも展示やワークショップとあっちこっち走り回り(機会があれば、その様子もご紹介します)、年末にはセミナーをやり、年明け早々「kanata exhibition」出展…と、なんだか毎月イベント続き。やたら疾走感のある秋冬でした。

        さてさて、今年は何をやろうかな。と考えてみるも、
        基本的には2週間より先のことを考えられない性質なんですよねぇ(仕出し屋気質でしょうか)。
        とりあえず、自分が楽しく、関わっている人が楽しく、受け取る人も楽しい、というスタンスでやっていければ最高です。

        というわけで、今年もひとつヨロシク!
        | chiori66 | 01:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        隠れた名品・隠れた名匠
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          取材のために、家具デザイナーの中村昇さんを訪ねた。

          中村さんは札幌在住で、家具のプロダクトデザインを専門にされている大ベテランだ。私の尊敬するデザインの大先輩でもある。

          旭川のカンディハウス(旧インテリアセンター)からも、数々の家具シリーズを発表しているが、なんと言っても中村さんの代表作は、スウェーデンのIKEAを代表する椅子『POANG(ポエング)』。

          今回はこの世界的ロングセラーのお話を伺うのが目的。興味深いお話を沢山聞くことができた。

          ポエングが発売されたのは、今からちょうど30年前の1977年。
          70年代初頭、スウェーデンで木工とデザインを勉強された中村さんがその卒業制作をIKEAに持ち込んだ。その作品は結局採用されなかったのだが、半年後にIKEAに入らないかと連絡があり、晴れて日本人初の社内デザイナーとなった。

          IKEAに在籍中の6年間に100以上のデザインをして、そのうち29が商品化。ほぼ3割バッターである。その中には、ポエングをはじめ今でもずっと販売されているソファKLIPPANもある。

          ポエングは発売した初年度で2万脚を売る大ヒットになり、累計ではこの30年間ではおそらくミリオンの数にのぼっているのではないだろうか。コピー商品も30を越える(らしい)。
          今見ると普通に映るかもしれないが、それは気にすることがなくても知らず知らずに目にする機会が結果として多かったから、ということかもしれない。

          ボエングが他の競合を引き離して生き残ったその理由は?と聞くと、デザインや座り心地はもちろんのこと、一つにはターゲットを絞ったIKEAの戦略、そして価格、カバーリングを外して洗濯できるという当時としては画期的なアイデア…などなど、
          つまりは色々な要素がピタッとはまったバランスの良いプロダクトだったということだろう。
          とは言ってもそれは決してまぐれ当たりではなく、やはり作り手の思いがたっぷり詰まった成果。よき仲間に恵まれたとはいえ、異国の地で1人で頑張っていた中村青年の姿を想像すると胸が熱くなります。

          当時の貴重なスケッチの数々を拝見。
          A4大のノートに、デザインのアイデアや丁寧に彩色されたパースがびっしりと描かれている。どれもよく練られ細部まで考えられたフレッシュなアイデアや形ばかり。とにかく、描いている量もすごい。上手いし。

          椅子のデザインなんて出尽くしてますよー、なんていうのはウソ。ものの形は無限にある訳だから、出尽くすなんてことはない。それは言い訳だよなー、と若き中村さんのスケッチブックを見てそう思った。それに比べたら、私ぜんぜん仕事してないです(反省)。

          そんな素晴らしいお仕事を残されているにもかかわらず、中村さんはとても謙虚な方だ。
          「金の斧?銀の斧?」と聞かれたら絶対「普通の斧です」とお答えになりそうな。

          控えめで、決して声高に主張することなく、誠実で丁寧でやさしいラインの家具。それは中村さんのお人柄の印象そのもの。
          いつか中村さんのお仕事をもっと多くの方に紹介できる機会ができればいいなぁと思っている。でも中村さん、きっと嫌がるだろうなぁ…。

          | chiori66 | 01:20 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |
          イスのデザイン
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            この10日くらいで、ずいぶん色々デザインしました。
            まだ商品になるかどうかわかりませんが、うまくいけばこの秋から来年にかけていくつかモノになってくれそうです。楽しみ。

            デザインができても、その時点ではせいぜい全体の2号目か3合目あたり。ちゃんと現実の物体になるまでが長い道のりです。長いけど楽しんで行きたいと思います。

            今回は、ひさびさに!とても久々に椅子のデザインをしました。
            一般的に椅子は家具の中でも難しい、とよくいいますが、確かに難しいことは難しいのです。でも、だからその分、面白いとも言えます。

            世の中ほとんどありとあらゆるパターンの椅子が出尽くしていているようで、それでいて2つとして同じものというのがない。(コピーは別として)

            今までにないパターンをどうやって作り出すか?!ということに、結構デザイナーは挑むわけですが、
            「世の中に同じ考えのものは3つはある」というのが私の持論。

            自分ではどんなにオリジナルだと思っても、同じアイデアの、下手したら同じデザインを考えている人は少なくとも3人はいる。

            以前1年がかりで作った椅子がやっとできあがった時、同じようなアイデアの同じようなデザインのものをミラノの有名なデザインショップで見かけてガックリしたことがあります。

            こういうことはままあることで、前述の椅子のデザインの本の中にも私がここ1年以上あたためてきたデザインとまるで同じものが載っていました。(しかもすごくいいんですよ〜それが。笑)

            そういう時は、「他の人も思いつくくらい陳腐なアイデアだったのね…」と潔くスパッと諦めて、次っ!


            ちょうど今やっているのだって、どこかで見たことあるなーとなるかもしれません。(うん、多分そういうことになりそう)

            そういうことも含めて、椅子ってば難しい…。

            とりあえず、見た目も大事だけど、ちゃんと座り心地よくできてくれるか?
            今回はそっちがちゃんとできてくれればいいなぁ。

            ということでどうぞお楽しみに。

            | chiori66 | 22:51 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |

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